引き寄せブログ

自分なりの引き寄せ解釈

引き寄せがうまくいかないときの処方箋2

今回は、引き寄せがうまくいかないときの処方箋1に引き続き、お話をしていきたいと思います。

 

前回は、引き寄せがうまくいかないときは、

まずは願い方を見直す、叶えたいことがどれくらい難しいかをレベル分けして、それに応じた対応をとりましょうということをお話しました。

 

次は、シークレットで言うところの、

「願いが叶ったときを想像し、味わう」がうまくいっているかについて考えたいと思います。

 

実際のところ、これがうまくいけばいくほど、願いは叶いやすいと思います。

 

ただ、これは性格によって上手にできる人できない人、

また願いの種類によっては叶ったときの気持ちがわからないものもありますよね。

 

となると、感情が先取りできないものは叶わないのか、と思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。

叶ったときの感情を上手に再現できなくても、願いは叶えられると思っています。

ようは、潜在意識をどう書き換えるか、が重要なのです。

 

人間は、何かを習得するときに、

耳(聞く)から、手から(行動)、目から(読む)の情報を使って習得します。

このとき、得意・不得意な分野がでてきます。

例えると、勉強するとき、先生の授業を聞いたほうが分かりやすいとか、教科書を読むほうが理解が早かったか、それとも自分でひたすら学ぶ内容を書いたほうが理解しやすかったか、ということです。

一つの分野が抜きん出て得意な人もいれば、2つは同じくらいできるけど、1つだけ苦手、とか人によって得意なものは様々です。

 

潜在意識への刷り込みもこれを使います。

耳からの情報のほうが習得しやすい人は、アファメーション

目からの人は、ノートに願望が成功したとひたすら書く、ビジョンボードを見る、

手から(経験・行動)の人は、実現したかのように振舞う、叶ったあとを想像する、

を重点的にするとよいかと思います。

(難しい引き寄せの場合は、ぜひ全て行いたいところです。)

 

続いては、引き寄せの法則の最後の段階、「信じて・受け取る」がうまくいかないときについて考えていきたいと思います。

 

まずは、信じるという部分。

これは、ザシークレットなんかだと、さらっと書き流していますが、

けっこう難しいものです。

 

例えば、ダイエットについて。

目標体重を設定したら、体重計にも乗らず、理想の体重の自分が着られる服を準備しましょう、と書いてあります。

でも、実際は、お風呂に入るたびにあきらかに理想の体重と違うからだを見るわけですし、

理想の自分が着られる服はとうてい入らないしと、

現実的にはかなり難しかったります。

 

そう、引き寄せが叶うと信じたくても、

叶っていない現実が私たちを襲ってくるのです。

引き寄せを初めて数日は、この矛盾のもスルーできますが、だんだんと叶わないことにいらいらしてきて、引き寄せを疑ったり、引き寄せが上手くいってないと焦りだしたり、と

「うまくいかない」に焦点を当てすぎて、失敗する例は本当に多いと思います。

(私もだいぶ失敗してます)

これは、難しさレベル2以降の場合が多いと思いますが、

本気で叶えたい願いだからこそ悔しいですよね。

 

この問題で一番重要なところは、「うまくいかない事実に焦点を当てない」です。

願望達成にはタイムラグがあります。

潜在意識への落とし込みが上手くいっていれば、

引き寄せはできると信じて、感情を上手に制御する必要があります。

 

まずは、「引き寄せを疑う」ことはやめましょう。

疑うと、引き寄せの成功は遠のいていきます。

次に、自分をひっぱるイヤな現実に焦点をあてないようにします。

嫌な現実は、自分の過去の引き寄せの結果です。

もうすぐ新しい現実がやってくる、今は願いが叶う途中だと、言い聞かせます。

そして、たんたんとアファメーションするなりビジョンボードを眺めたり、心の抵抗を取り除いていけば引き酔せは上手くいくと思っています。

また、あまりに現実と願望の落差が激しい場合は、願望のほうを現実に近づけるのもいいと思います。

願望のレベルを一旦下げ、それを叶えてからどんどん本当の願いを叶えていくのです。

そうすると、現実とのギャップが少ないので引き寄せも成功しやすくなります。

 

最後に、「受け取る」が上手くいかない場合について考えていきます。

私は、これが上手くできてなくて、引き寄せが成功してない人がたくさんいると思っています。

「受け取る」とはすなわち「行動」すること。

私としては、行動をしなくても願いが叶うことってあると思ってます。

お金ゲット!という願いが、突然の思っても見ない振込みで叶うとか。

でも、それよりもだいたいは何かしら「行動」したほうが早いです。

 

何か願うとその成功につながるヒントが、いたるところにでてきます。

心にふと浮かんだり、テレビやスマホで見かけたりなど。

 

それを、めんどくさいとか思ってるのと違う、という理由でスルーしてる人は多いのではないのでしょうか。

引き寄せは、現実化の可能性が高い順番に叶っていくと思っています。

 

なんにもしないで5キロ痩せているのと、

ウォーキングと食事療法で5キロ痩せるのでは、後者のほうが現実化の可能性が高いですよね。

引き寄せのみに頼って5キロ痩せようとする人は、ウォーキングも食事療法もせず、ただラクに痩せないかと模索している状態です。

それでも、いつか叶うとは思いますが、時間がかかるし、ネガティブな理由(病気など)で叶う道もでてくるためオススメできません。

 

ただし、ヒントがあまりにも自分の理想を違う場合は避けてください。

美人になりたいと願って、整形手術、というヒントを得た場合などです。

リスクがあるヒントは、十分に考えて行動するかどうかを決めましょう!

 

 

引き寄せの法則というと、まるで魔法のように問題が解決できる、と思いがちですがそうではないのです。

だいたいは、「それって、当たり前では?」ということから叶っていきます。

世の中の体験談で、魔法のような引き寄せ体験談が多いのはそれがドラマティックで印象に残るからです。ほとんどは、なるべくしてなっていくことが多いのです。

 

以上が、引き寄せがうまくいかないときの処方箋です。

まだ、願いへの執着や感謝の気持ち等について書ききれてないので、

これは次回書いていきたいと思います。