引き寄せブログ

自分なりの引き寄せ解釈

「願望への執着」をどう扱うか

今回は、本当に叶えたい願いが叶わない原因の一つである「執着」の扱い方について考えていきたいと思います。

 

今回の話しの中心である本当の願い(今後は、本願と略してます)は、

人生でどうしても達成したいという願いに限定させて頂きます。

「幸せな結婚がしたい」「お金持ちになりたい」とかです。

 

どうしても叶えたいのに、叶わない。

引き寄せをやってる方のほとんどがぶち当たる壁ではないでしょうか。

 

その原因はなにか。

様々な原因があると思うのですが、その中でも「本願に対する執着」というのは大きな理由ではないでしょうか。

 

願いへの執着とは、

本願が叶わないと絶対に困る、不幸になるという考えです。

 

当然と言えば当然です。

結婚を希望する人が、「結婚してもしなくてもどっちでもいい」と本気で思っているなら、それはもはや本願ではないですからね。

さらに、結婚したいのに(現時点で)簡単に結婚できないから引き寄せに頼るわけで、自分では本願を叶えられないという気持ちも願いにのっかっています。

 

強い願いほど執着が発生するのは自然なことですし、

さらに引き寄せに頼るくらい自力では難しい願いということも分かっています。

 

でも、その状態だと本願を叶えるのは難しい。

だって、願えば願うほど、本願に対する焦燥感と自分の無力感を潜在意識に植えつけてしまうからです。

 

では、「執着」の感情をどうすればいいのか。

いくつかやり方はあると思いますが、私なりに発見した執着の手放し方を2つご紹介します。

 

一つ目は、「本願」を手放すこと。

本願を諦めるのです。

叶わない夢に翻弄されるより、目の前の幸せや将来を全力で充実させます。

どうでしょう?

夢を諦めた自分というのも、けっこうラクでいいものなんですよ。

もう無理な引き寄せをがんばることもないし、願いが叶わないことへの無力感・絶望感を味わうこともない。

ただ、数多いる夢を叶えられなかった人のように過ごせばいいのです。

本願を手放すことは自分にとっては悲劇ですが、冷静に考えればいたって普通のことです。

かといって、あなたが不幸になるわけではありません。

他の方法で幸せになる方法を見つけるだけです。

結婚ができないから、不幸なわけじゃない。

お金持ちになれないから、不幸なわけじゃないのですから。

 

といっても、そんなに簡単に本願を手放せないと思うので1ヶ月とか期間を決めて手放す(本願を願わない、考えない)のもありだと思います。

 

私自身が引き寄せでは難しいと言われる「特定の人との恋愛成就」を引き寄せたときは、

本当にその願いを手放していました。

手放すといっても、全く願っていないわけではなくて、

「叶ったいいな♪」くらうの軽い気持ちでいたのです。

本願が叶わない人生はイヤだけど、かといって不幸になるわけじゃない。

他の方法で幸せになろうと決めたのです。

すると、結局本願が叶ってしまいました。

 

 

もう一つの執着の手放し方は、「絶対叶うと信じる」です。

これは、さっきのと間逆のアプローチですね。

執着しきるのです、

どういいうことかと言うと、願いが叶うと本気で信じ込みます。

「願いが叶わない」なんていうのを一切疑わないようにするのです。

洗脳のような感じですね。

本願への執着、というのは「もしかしたら、叶わないかも」という猜疑心からうまれます。

ハッピーエンドが約束されている物語で主人公が苦しんでいても、最後は幸せになれるんだかからと安心して見ていられるでしょ?

あんな感じです。

「絶対叶うから大丈夫。私は願いが叶う世界にいる。今は、願いが叶う途中にいるだけ。」

と信じきるのです。

これは、まずは引き寄せを一切疑わない、というのも大切になってきますし、周りの価値観と自分の考えが違ってきたりするので注意は必要と思っています。

例えば、大金が入ると決めた人がいきなり仕事を辞めてしまっては問題ですよね。

このあたりは、自分で現実の状況を考えなががら行動することが大切です。

 

 

このブログを書き始める前、本願が全然叶わなくて本当に悩んでいました。

でも、本願が叶わない人生は自分にとってどういう人生なのか考えたときに、

「叶わなくてもいいから、願いを叶えるために全力でチャレンジしたい」

という答えが出ました。

最悪、本願が叶わない人生でも仕方ありません。

でも、チャレンジすらしないのはいやなのです。

なので、叶っても叶わなくてもいい、全力で本願を叶えることに挑戦しようと決めました。

みなさまは、どうでしょうか。

まずは、本願が自分にとってどういうものなのか考えてみるのもいいかもしれません。