引き寄せの好転反応
今回は、引き寄せ成功に伴う好転反応のお話です。
好転反応とは、一般的には病気の治療やマッサージなどを施したあと、症状が改善する前に一度状態が悪化してしまうような反応です。
引き寄せの好転反応の場合は、
一度状況がものすごく悪くなったけど、そのおかげで事態が好転した、というような場合のことですね。
例えば、よりよい仕事につきたい!と願ったら、
職場を解雇された、あるいは倒産してしまった後に、いい職場が見つかり採用された、というようなことです。
私自身は、引き寄せに関しては好転反応を体験したことはありません。
なので、引き寄せをする際「好転反応が絶対ある」とは言えないと思っています。
もしかしたら、大きな願いごとがあって、でも好転反応が怖い、と思っている方は参考にされてください。
ただ、なぜ好転反応がなかったのか考えると、
基本的には「感謝・楽しい・嬉しい!」という気持ちでいたからかな?とは思います。
もし、
「どんな痛みを持っても叶える」というような気持ちのもと引き寄せていたら、
好転反応がでていたのかなと考えています。
引き寄せ成功の鍵は感情です。
何かを引き寄せるのに感謝やわくわくという感情が必要というのは、
あくまで願いが叶ったら感謝やわくわくする、という願いに関してです。
もし、叶ったら悲しい気持ちになる願いなら、
悲しい気持ちになる必要があります。
大きな願いを叶えるというのは、大きな感情が必要です。
どうしても、何が何でも、絶対にという執着の気持ちに寄った思いでいると、
そういう状況が引き寄せられると思います。
さて、引き寄せに関しては好転反応を体験したことがありませんが、
「掃除」に関してはあります。
まだ、実家にいたころのお話です。
我が家は、母が父と大喧嘩をして実家に帰ってしまい、
私も彼氏と半同棲状態という状態でした。
弟も一緒に住んでいましたが、掃除とかするタイプでもなく、家は荒れ放題でした。
そんなとき、「掃除をすれば運気があがる」という本を読みました。
一念発起して、私は家の大掃除を始めました。
ごみ袋20から30はガラクタを捨てたと思います。
すると、なんとノロウィルスにかかってしましました。
完治して一週間後、次はインフルエンザに。
22歳くらいだったので、立て続けに病気にかかるのは驚きでした。
まあ、ノロウィルスで免疫力が落ちていたんでしょうが。
でも、病気になったのは私だけではありあません。
父も肺の調子が悪くなり入院。
もう、ガタガタです。
でも、父の入院がきっかけで母と父が仲直りして、
母が家に帰ってきました。
このまま離婚してしまうと思っていたので、本当に嬉しい出来事でした。
これが、私が経験した掃除の好転反応です。
「好転反応」は、一時状況が悪化してしまうので苦しいものです。
いくら、その後状況が良くなる!と言われても私は経験したくありません。
好転反応の原因は、急激な状況の変化にもあると思います。
好転反応を避けたい場合は、すこしずつ状況を変える、というのを意識するといいかもしれません。