過去の出来事を理性的に分析してみる
今日は、心のブロックの解除についてのお話です。
最近、「お金持ち」になるという引き寄せを実践しています。
これはずっと願っていることなのですが、なかなか実現できていない願いです。
私なりに分析した結果、
「お金がない、という両親のもとに育ち、実際お金がなかった」
ということが潜在意識に深く根ざしてしまい、お金に対する強力なブロックを作ってしまったと考えています。
そこで、過去の出来事を冷静に分析してみることにしました。
うちは、本当にお金がなかったのか?ということです。
そこで、こういった意見を自分に投げかけてみました。
「うちはお金持ちだった」
私からすると、嘘の意見です。うちはお金がなかったのですから。
お金持ちだなんておりえない。
でも、よーくよく考えてみると。
バブル期にあたる幼少期は、4つほど習い事を掛け持ち、デパートで洋服も買ってもらっていた。
バブル崩壊後も、親は毎日晩酌(一日1400円は少なくともビール代を払っていた)、
さらに夫婦でタバコを吸っていました。(一日一箱弱だったので、3日に2箱と計算しても5500円以上は使っている)
ざっと計算しても、55000円以上はお酒とタバコにお金を使っていたようです。
父は外で全く飲まない人でしたので、交際費はかかっていません。
それにしても、55000円以上の出費はけっこう大きいですよね。
母は、洋服や化粧品を買うお金がないと言っていましたが、当然といえば当然のような。
さらに、母はほとんど専業主婦でした。(父の方針です。在宅で仕事をしていた時期もありますが)
父の稼ぎだけで、家族4人と住宅購入、学費まで捻出し、お酒やタバコも楽しんでいたわけですから、
お金がない、というのは母の意見であって、実際のところはお金の使い方の問題と言えそうです。
というわけで、
今の今まで思いもよらなかったのですが、
うちはお金がないんじゃなくて、
お金を計画的に使うことがとても下手な家だったことがわかりました。
これだけでも、私にとってはかなりの収穫です。
幼少期の体験が、引き寄せをする上で障害になっている場合は多いです。
そんなときは、その体験が本当に思ったとおりなのか分析してみるのも手だと思います。