引き寄せブログ

自分なりの引き寄せ解釈

引き寄せで他人の運命を変えられるのか

今回は、自分が主語の引き寄せではなく「他人が主語」の引き寄せについてのお話です。

 

自分ではなく他人の状況を変えることは引き寄せで可能なのでしょうか。

例えば、

「姉が試験に合格する」

とか

「友人の就職が上手くいく」

などの願いです。

 

私は可能だと思っています。

それは、いくら他人が主語の願いでも、それを現実を見ているのは「自分」だからです。

 

(私が)試験に合格した姉を見ている、

(私が)希望の就職をした友人を見ている、わけです。

 

なので、他人が主語の引き寄せといっても、結局は自分が見える(信じる)世界を変えることなので、他人に対する出来事を引き寄せることはできると思っています。

 

私がしたことのある、他人が主語の引き寄せは2つあります。

それは父がお金持ちになることと、

弟が幸せな結婚をすることです。

 

引き寄せの方法としては、基本どおりに、

①父がお金持ちになったこと、弟が幸せな結婚をしたこと、を想像して。

②その状況を味わい(父がお金持ちになった状況を味わったときは、本当に嬉しくで泣きました。おめでとう、よかったね、と本気で思ったのです。)

③あとは、感謝ノートに2ヶ月ほど書く。

これで、引き寄せるための行動は完了しました。

 

この願いは引き寄せ始めて5~8年で叶いました。

どちらも、自然な成り行きで叶っていったので、無理ない範囲で叶えるにはある程度年数が必要だったのかな、と思います。

 

弟の結婚の例で言うと、

弟の幸せな結婚を願った当時、彼はフリーターでした。

その状態のまま結婚するのは、私が思う幸せな結婚からはほど遠い状況です。

願い始めて変わったことと言えば、弟が、ある資格をとり就職しました。

そして数年勤めたのち、今の奥さんと出会い結婚しました。

さらに、父もお金に余裕があったため豪華な結婚式を挙げました。

もし、私が弟との結婚を願って数ヶ月後に結婚が決まっても「幸せな結婚」というのを叶えるのは難しかったと思います。

やはり、状況を整えるのに時間は必要です。

引き寄せというと、短いスパンで考えてしまいがちですが、

5年10年スパンで叶うこともたくさんあります。

 

ところで、私がは他人が幸せ(私が思う幸せですが)になることを願い、叶ったわけですが、

他人が不幸になる引き寄せもできるのでしょうか。

答えはもちろんイエスだと思っています。

 

でも、とてもリスクがあると考えています。

昔から、「人を呪わば穴2つ」と言われるように、

誰かを呪う気持ちは自分にも向かってきて、とても危険です。

 

ちょっと引き寄せの話からは脱線しますが、

不幸が起こってほしいと願うほどの相手がいる場合は、その人を「憐れむ」といいと思います。

ものすごく上から目線で、「こんな悪いことをしてしまうなんでなんて不幸な人生なんだろう、かわいそうに」と憐れむのです。

そうすると、ちょっとだけ腹が立つ気持ちが減ってきます。

こうなってくると、もうあなたの勝ちです。

 

さらに言えば、あなたが「因果応報」や「天罰が下る」と信じるなら、相手にはそれ相応の悪いことが起こると思います。

 

とにかく、他人の不幸も引き寄せることは可能とは思いますが、

自分まで不幸になるかもしれないのでやめておくことをオススメします。

でも、許せない人間がいる場合もあるでしょう。

よく分かります。

その場合は、「相手を不幸にする」という方法以外の解決策を探しましょう。

イヤな相手のために、あなたが不幸になる可能性があることは一切しないようにしましょう。